今回、営業車として使っていたアトレーを廃車した体験談を提供してくれたのは、兵庫県尼崎市在住の42歳の男性です。
廃車したのは、色はブルーマイカ、走行距離は35万キロ、年式は94年式、グレードはMXターボ、型式はV-S120Vのダイハツ・アトレーです。
走行距離が35万キロで、修理費も高いことから、廃車することにしたようです。
確かに、これだけ乗っていれば買取金額が高く付く可能性は低いです。
ですが、パーツや鉄として価値はありますので、一度、買取業者に査定してもらうことをオススメします。
一社だけであれば、走行距離や状態から足元を見られる可能性が高いため、どうせなら複数の買取業者に査定してもらいましょう。
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営業車として使っていたアトレーを廃車@兵庫県尼崎市
性別 | 男性 |
年齢 | 42歳 |
住所 | 兵庫県尼崎市 |
廃車した車 | アトレー(ダイハツ) |
走行距離 | 35万キロほど |
年式 | 94年式 |
車の色 | ブルーマイカ |
グレード | MXターボ |
型式 | V-S120V |
アトレーの思い出
軽箱のアトレーに乗っていたのは、当時営んでいた事業の一部だった短距離の運送業のためです。
近所の工務店から工具を工事現場に届けたり、弁当屋さんから弁当を配達したりと細かいものは何でも運びました。
時には工具と一緒に職人さんを乗せていったりもしました。(職人さんはサービスで乗せていました。)
高校を卒業して金の全くなかった私でしたが、アトレーは新車で購入しました。
親父がダイハツで働いていたこともあり、少しだけ安く買えました。
どうせならパワーのあるターボを、と思いターボ車にしたのを覚えています。
彼女を乗せて走るときに白の車ではダサいと思い、派手なブルーマイカを選択、自宅に届いたときに仕事で使うには派手すぎる、と親父になじられたのを覚えています。
ブルーマイカと言う不思議な色合いの車だったことも、初めての車だったことも合わせて大切に乗っていた車でした。
毎週末にこまめに整備し、洗車やオイル交換を律義に行っていたためか大きな故障には見舞われず、車のせいで仕事を休む、ということは一度もありませんでした。
修理の回数が多くなり、アトレーを廃車することに
しかし、事業を始めて10年が経過してから、少しずつ問題が出始めます。
走行距離が30万を超えたあたりから、修理の回数が多くなって行きました。
初めの頃は自分で部品を購入し、修理を続けていたのですが、遂にエンジンがブローし、また、トランスミッションのガラ音が大きくなってきました。
20代の頃なら自分で直したのでしょうが、32の時に腰をやってしまい、車の重整備は出来ない体になっていました。
修理の見積もりを取ると何と50万円近い額でした。
愛着はありますが、仕事で使う車です。
このままでは経常利益を食いつぶすだけだと判断し、お別れすることにしました。
ガソリンスタンドでアトレーを廃車
丁度冬でしたので、灯油を買いに行くついでに昔からずっと使っているなじみのガソリンスタンドの所長さんに車がだめになってしまった、と相談してみました。
所長さんのアドバイスで、走行距離から修理してももう売れないこと、買い取ってもらうほど車体が良い状態でないことから、廃車にすることにしました。
ガソリンスタンドでも車体の引き取りはやっているということでしたので、そのガソリンスタンドで廃車してもらうことにしました。
その所長さんと親しくさせてもらっていたこともあり、廃車にすると、店にお金が入ってくるそうで、何と無料で引き取っていただきました。
引き取っていただく費用はかかりませんでしたが、エンジンのブローした車をガソリンスタンドへ持っていかねばなりませんでした。
牽引することも考えましたが、友人関係でけん引免許を持っているものがおらず、考え抜いた結果、JAFに来ていただき運んでもらうことにしました。
そして、車の回収日前日にJAFの方に運んでいただき、無事に廃車完了です。
余計な経費は一切かかりませんでした。
所長さんにも、運んでくださったJAFの方にも感謝の念が耐えません。
車がキャリアカーに乗せられていくところに立ち会わせていただきましたが、往年の思い出がフラッシュバックし、涙が止まりませんでした。
会社を立ち上げた頃、資金繰りが苦しくて、車の中で毎日コンビニのおにぎりを一つだけ食べていたこと、今の妻と付き合っていた頃にアトレーでデートに行ったこと、苦労も楽しい思い出も私の人生の一部が常に共にあった車でした。
まとめ
愛しいアトレーを廃車にして、今はトヨタのクラウンです。
アトレーとは比べ物にならない乗り心地、快適さ、パワーです。
意外と荷物も乗ります。
クラウンに乗れるまで、私とともに働いてくれたアトレーの事を忘れることは死ぬまで無いでしょう。
入りの渋かった往年のトランスミッションも、今では素晴らしい思い出です。
Twitterでのアトレーの廃車に関連するツイート
アトレーが来月車検を迎えるが、フレームの錆は補修が必要。ハブの異音、トランスファとデフのオイル漏れ、マニからは排気漏れもある気がする。
…かかるぞ、これ。
15…いや20万越えたら廃車だな。 pic.twitter.com/4llMWqxory— マカリイ(エッセンシャルワーカー) (@Macarii2) April 19, 2018
アトレーは修理に50万かかるそうです(;´A`)ほぼ廃車確定です。マフラーとタイヤ新品なのになー(^^;外すか(笑)
— かきはらひとみ@2月26、27日大丸藤井セントラル実演 (@uptail2003) December 30, 2016
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