このページでは、車の解体業者と買取業者をメリット・デメリットを比較して、どちらに売るのがいいのか考えていきます。
ただし、どちらもメリット・デメリットがありますので、最終的にどちらがいいのかは、ケースバイケースです。
状況に合わせて、最適な方に車を売るようにしましょう。
車の解体業者と買取業者のメリット・デメリットを比較
車の解体業者のメリット・デメリット
≪メリット≫
車の解体業者のメリットは、再販できない車を売る場合、中間の手数料が取られないということです。
車の解体業者は、再販できない車を廃車して、パーツごとに海外に輸出したり、鉄としての価値を見出します。
ですので、売りたい車が再販できないのであれば、解体業者に売却した方が高い値段になる可能性が高いということです。
また地元に密着していることが多いので、知人の紹介であったり、作業場に行って直接現場を見に行くことができます。
≪デメリット≫
車の解体業者のデメリットは、主にパーツとしての価値しか見いだせないため、再販できる車である場合、かなり安い査定金額になってしまう可能性が高いです。
つまり、買取金額が解体基準になってしまうということです。
また、地域に密着していることが多いので、全国からの依頼に対応していることはほとんどありません。
ですので、地域差によっては、悪徳・悪徳な解体業者に依頼してしまい、トラブルに巻き込まれるリスクがあります。
それに、これも解体業者によりますが、顧客対応に不慣れなためか、きちっとしたサービスはない可能性が高いです。
車の買取業者のメリット・デメリット
≪メリット≫
車の買取業者のメリットは、再販できる車であれば、高く売却できる可能性が高いです。
それでは、どのような条件であれば車の再販は可能なのでしょうか?
結論から先に言いますと、再販できる車というのは需要がある車です。
日本では、10年、10万キロぐらい乗れば買い替えを考える人が多いですが、そのような車でも需要はいくらでもあります。
それぐらいであれば日本でも需要がありますし、世界に輸出すれば欲しい国々はいっぱいある訳です。
それでは再販できない車というのは、どういう車なのでしょうか?
例えば、交通事故で全損してしまい、修理が不可能な車です。
修理が不可能ということは、走ることができませんので、再販はできません。
それに水没車です。
水没車は、エンジンが故障していたり、目に見えないダメージを負っていることが多いです。
そのため、修理して走れるようにできたとしても、再び故障してしまう可能性が高いです。
そのような水没車は、再販できません。
再販できない車であれば、解体業者に売った方が高く買取してくれる可能性が高いと言えます。
≪デメリット≫
すでに買取業者のデメリットを一つ書いてしまいましたが、再販できない車であれば、解体業者と比較して安い査定金額になるか、そもそも買取を断られてしまう可能性があります。
ですので、交通事故で全損していたり、台風、津波、河の氾濫、大雨などで水没してしまった車を売るのであれば解体業者の方がいいと考えられます。
ただ、その他のデメリットはあまり考えられません。
今は全国に対応している大手の買取業者も多く、顧客対応にも慣れているため、サービスもいいですし、査定は無料ですので、まずは買取業者で見積もりを取るのがオススメです。
まとめ
車の解体業者と買取業者のメリット・デメリットを比較してみましたが、いかがだったでしょうか?
どちらも一長一短あり、状況に合わせてどちらを選ぶか決めて頂ければと思います。
どちらがいいのかわからないというのであれば、まずは買取業者に査定してもらいましょう。
買取業者で査定してもらい、再販できるというのであれば、それが最も高い値段が付く可能性が高いです。
廃車するしかなく、買取金額は0円と言われたり、買取不可と言われたりした場合は解体業者に査定してもらいましょう。
その流れが最も損しない方法だと思います。
買取不可で廃車処分しか無理な場合
他の業者で買取不可で、しかも廃車費用が掛かると言われたり、事故車や故障車で査定金額が絶望的で廃車処分しか無理な場合、0円以上買取保障のハイシャルがオススメです!
ハイシャルでは、廃車に必要な名義変更手数料(1万円程度)、車両取引手数料(1~2万円程度)、レッカー代費用(3万円程度)、車両解体費用(1万円)、廃車手続き代行費用(1万円程度)がすべて無料です。
年中無休で全国に対応しており、手続きも簡単ですので、廃車を考えている人はハイシャルを利用してお得に車を処分しましょう。