今回、『小さな出費と侮ることなかれ。まずは洗車から節約を!』の体験記事を提供してくれたのは、北海道室蘭市在住の24歳の男性です。
洗車の出費は、一回一回はそこまでたいした金額ではありませんが、塵も積もれば山となるです。
そこで、この男性が実際にどのように節約しているのか教えて頂きました。
コイン洗車しかやったことのない方や少しでも、車の維持費を節約したい方は必見です。
小さな出費と侮ることなかれ。まずは洗車から節約を!
性別 | 男性 |
年齢 | 24歳 |
住所 | 北海道室蘭市 |
乗っている車 | CX5(マツダ) |
私は2年前にCX-5を購入しました。
購入した理由は、走っている姿を見て一目ぼれし購入を決断しました。
車の維持費を節約するには、手洗いすべし!
さて、車は買った後も定期的に消耗品の購入や洗車などで少しずつお金を使ってしまい、気づけば年間で多くの金額を浪費してしまいます。
私が徹底的に節約をしているのは洗車です。
一般的にコイン洗車の水洗いは200円、シャンプー洗車は500円、WAX800円くらいが大体の料金だと思っています。
車を購入した初年度は、週1度必ず800円かけてWAX洗車を行っていました。
しかし、単純計算すると1月で3200円程かかり、年間で4万程かかる計算です。
そこで、その無駄な出費を抑えるべく、近所にある手洗いができる洗車場を利用するようになりました。
初期投資として車を拭くスポンジ、カーシャンプー、車についた水を拭きとる布、WAXを購入しましたので合計で3000円しないくらいです。
また台などがあれば、車高が高い車でも不自由なく拭けます。
そして、洗車を手洗いに変え、最初は面倒に感じる水洗い(200円)、自分でシャンプーをバケツに作り手洗い(水代10円)、再度、水洗い(200円)、ふき取り(10円)、で1度の洗車にかかる料金は420円程度となり、洗車機に入れる値段の半分になり、年間でも1万5千円ほどの節約です。
さらに手洗いをすることには多くのメリットがあり、まず車に愛着が持てること、機械でやる洗車と違い力加減が出来るので傷がつきにくい、そのため自分の車を長く乗れることにつながります。
水洗い洗車をすると時間が余るので、下回りも綺麗にすることで車の劣化を防ぐことが出来ます。
さらに冬の間は寒くてできませんが、湧き水が出るポイントで洗車をすると定期的に消耗してしまうシャンプー台のみで水の料金がかかりません。
私も地元の湧き水が出ることで有名な場所で、よく洗車を行っています。
車の洗車を行うにあたりめんどくさい作業になればなるほど掛かるお金は少なく、急いで洗車して数日をしのぎたいと思ってしまうと、やはりお金はかかります。
さらにコイン洗車だと車に傷もつくため、後々修理などで数万円の修理代など小さいのが降りかかってきます。
なので、車を大事に乗ると考えた場合は、機械で洗車するより手洗いで丁寧に洗車してあげることが良い事だと思います。
洗車用品について
しかし、洗車用品に力を入れすぎ、お金がかかってしまうケースもあります。
例えば、コーティング車であればそれ専用のシャンプーが必要になり、車があまりにも汚れすぎている状態でスポンジで車を洗ってしまうと傷がついてしまったり、WAXは値段もピンキリなので、安物買いの銭失いと言う言葉を忘れず、あまり安いものを取り入れないことをお勧めします。
ふき取りの布も種類が多くあり、お気に入りの布を手に入れるまで無駄に購入しすぎる可能性があるので、よく洗車を行っている知人やネットの情報で良いものを見つけるのが良いと思います。
台があれば良いと書きましたが、車のタイヤに乗ることで殆ど高い位置の洗車も手が届きます。
なので、洗車の下準備であまり意気込まず、洗車を徐々にやっていくうちに何か物足りなさを感じた場合のみ消耗品を購入するのがいいと思います。
ガソリンスタンドのコイン洗車の割引も見逃すな!
また今では、ガソリンスタンドについているコイン洗車場で、たまに5000円分の洗車券が3000円で売っているなどのサービスなどもあるので、手洗いが確実に安いというわけではありません。
なので、そこも状況を見ながら上手にやりくりしていくことが大事だと思います。
まとめ
なぜ、私がこんなに節約をしてまで車を綺麗にするかと言いますと、この車を売ってしまう際にやはり綺麗な車じゃないと買う側としても中々いい値段をつけてくれないのです。
なので、最初から洗車には手を抜かず、後の事を考え車を楽しんでほしいと思います。