自動車保険から共済に乗り換えることで、保険料を安くした大阪府八尾市在住、30歳、女性の体験談です。
この女性は共済にして、最低限の補償プランにすることで保険料を安くしました。
そこで不安になるのは、最低限の補償プランだった場合、事故や事件が起きた時に大丈夫なのかということだと思います。
その辺りのことも、しっかりと考えてこの女性は共済にしているようです。
なぜこの女性は最低限の補償プランでいいと考えているのか、まずは意見を聞いてみましょう。
その上で、自動車の保険料を安くするために共済にするのか考えてみましょう。
自動車保険を共済に乗り換え!最低限の補償で安くする
性別 | 女性 |
年齢 | 30歳 |
住所 | 大阪府八尾市 |
乗っている車 | アコードツアラー(ホンダ) |
私は、自動車にかかるお金の中でも、一番節約しやすい自動車保険料を節約しています。
20代前半から自分名義の自動車の運転をしていたので、任意の保険も自分で入っていました。
父親も保険に入っていて、子どもも入ると安くなる保険だったのですが、26歳以下は保険料が高いプランしかなかったので父親とは別の保険に入りました。
自動車保険を共済に乗り換え
最初は保険会社が扱っている保険に入っていましたが、あるきっかけで共済に乗り変えました。
内容ですが、人身事故は無制限に補償してもらえて、車両同士の事故で私に過失がある場合、相手に補償される共済が最低限ついているプランの中で安い物を選びました。
保険会社が扱っている保険より、かなり安いので共済に乗り換えました。
まず、共済に乗り換えるだけで、かなり掛金は安くできます。
共済の中でも一番安いのが、人身事故や車両同士の事故で相手に補償されるプランです。
自分の車両が他の車両と事故をおこした時、自分の車両の修理費を補償してくれるプランや、車両以外の物にぶつかった時に車両の修理費を補償してくれるプラン、いたずらなどで車両の修理をしたい時に補償されるプランが全部ついている共済もありますが、かなり掛金が高いです。
最低限の補償プランでいいと考える理由
私が人身事故や相手の車両の修理費を補償してくれる最低限のプランで良いと考えている理由は、保険会社が扱っているオールリスク(人身事故や相手の車両以外に、自分の車両の修理費やいたずらや当て逃げ、災害などで車両の修理が必要になった時や他車運転時や自分の車を他人が運転している時まで全て補償してくれる保険)に入っていた時、いたずらか当て逃げで車両に大きな傷がついていたので保険会社に補償してくれるように頼みましたが、「いたずらや当て逃げでついた傷という証拠がないので保険はおりません」と、車両を実際確認することもなく電話だけで断られ、結局、修理費を自分で払ったからです。
いたずらや当て逃げは自動車の所有者がいない間にされる事が多いと思うので、実際はあまり補償される保険ではないようでした。
オールリスクの保険は掛金がかなり高いのに、いざ保険を使おうとすると使えなくて自分でお金を払って修理したので、高い掛金に加えて修理費もかかり、補償されなくて大金がかかってしまいました。
この時、傷がついていた場所が自動車の側面だったので、ドアを1枚取り替える必要があり、合計50万円以上かかりました。
また、この時、保険会社の担当者が、仮に保険がおりたとしても掛金がかなり高くなりますよと言ってきて、高い保険に入っている意味がわからなくなり、この保険会社の対応にも不信感を持ちました。
私はこの事がきっかけで共済に乗り変えました。
共済は営利目的の保険ではないから安いと聞いたことがあったからです。
全て補償されるプランが共済にもありますが、掛金はやはり高いです。
まとめ
全て補償されるプランでも何かあった時、保険が本当におりるかどうかわからないし、仮に保険がおりたとしてもその分、支払う掛金が高くなってしまうので、人身事故さえ補償してもらえれば他の保険はあまり得だとは思えず、最低限の補償をしてくれるプランを選んだ結果、掛金はかなり安くなりました。
この格安の共済は、事故の相手に補償されるのみで、自分の車両にはいっさい補償がありませんが、車両にも補償される保険でも保険がおりるとは限らないし、保険がおりれば掛金も高くなって結局、出費が多くなることを考えると、自分の車両の修理費は補償されないプランで、いたずらされにくい駐車場を選び、ぶつけないように気をつけて運転した方が掛金はかなり節約できます。
また、若いうちに気に入った保険に入っておくと、年齢が上がるにつれて掛金が下がっていくので今よりさらに節約できると思います。