ボンネットから煙が上がりカリーナを廃車@北海道札幌市北区

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カリーナ

今回、ボンネットから煙が上がりカリーナを廃車した体験談を提供してくれたのは、北海道札幌市北区在住の40歳の男性です。

廃車したのは、白色、走行距離10万キロ、昭和60年式のトヨタ・カリーナです。

高速道路で大きな音が鳴って、急激に車の速度が落ちてしまったようです。

原因は、エンジンオイルがなくなっていたことです。

カリーナは父親が大事にしていた車で、それを譲り受けたものだったので、泣く泣くの廃車だったようです。

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ボンネットから煙が上がりカリーナを廃車@北海道札幌市北区

 性別 男性
 年齢 40歳
 住所北海道札幌市北区
 廃車した車 カリーナ(トヨタ)
 走行距離 10万キロ
 年式昭和60年式
 車の色 白色

免許を取って2年目くらいでした。

当時、父親が乗っていた4速MTのトヨタのカリーナを譲り受け乗っていました。

高速道路でボンネットから煙が上がる

当時の彼女と、札幌から函館を往復ドライブしていたある時の出来事でした。

復路の室蘭あたり(高速道路)で大きな音が鳴ったかと思いきや、急激に車の速度が落ちて、停まりそうだったので慌ててカリーナを路肩に寄せて停車しました。

ボンネットからは煙が立ち上がり、バッテリーは上がっているようでした。

当時、免許を取って二年目くらいですから何が起きたのか全く分かりませんでした。

ただ、エンジンがかからず煙が立ち上がりバッテリーが上がっているという事だけを認識していました。

車を降りて、ボンネットを開けると、エンジンルームに穴が開いてるのを確認しました。

どうやら、焼き付けを起こしていたようです。

後でわかった事ですが、ずっとオイルランプが点灯していましたが、私はガソリン不足だと思っていました。

しかし、エンジンオイルが無くなっている、または交換すべきサインだったことを当時はわからずそのまま乗っていました。

恐らくその影響で、エンジンが焼き付けてしまったのではないかと思います。

JAFへ連絡して、一番近いICまでカリーナの牽引を依頼

まずは、高速道路から降りなくてはならないのでJAFへ連絡し、一番近いICまでカリーナの牽引をお願いしました。

当時、学生だった私には高額で18000円くらい取られた記憶があります。

JAF会員でもありませんでした。

彼女から借りたお金で支払いました。

とりあえず、一番近い登別室蘭ICまで牽引されたと記憶しています。

専門学校の先生へ連絡して、札幌までカリーナの牽引を依頼

さらにそこから150kmをどのように帰るのかを考えました。

そこで、私と彼女は当時の専門学校の先生へ連絡しました。

すると、1時間ちょっとくらいでパジェロで来て頂き、さらに牽引ロープで札幌までカリーナを牽引してもらいました。

5~6時間かかったと思います。

何とか札幌には着きましたが、車はもうダメで廃車するしかない状況でした。

父親と相談し、カリーナを廃車することに決める

近所のスタンドの方にも見てもらいましたが、エンジンルームに穴が開いているので修理するなら買ったほうが良いとの事でした。

父親と相談し、カリーナは廃車にすることにしました。

カリーナは、父親が私が10歳の時に購入した最後の新車でとても大事に乗っていた車でしたが、当時、私も若かったので「ごめん」の一言が言えませんでした。

それはともかく、父親が仲良くしているトヨタの中古車販売店にて車を購入するのと、このカリーナを廃車にするという事になりました。

なぜこんな事になったのか店の方にも聞かれましたが、父親にも車を乗るには車を知る事だという事でこっぴどく叱責されたのを覚えています。

競馬のジョッキーも馬の事を良く知ってこそ騎乗できるものです。

恐らく、同じことが言えると思います。

当時は、エンジンオイルを交換しなくてはならないという事を覚える事が出来たので、ある意味良かったと思っています。

その後

その後、オイルエレメントやステアリングオイル、AT、エアコンフィルターなどのメンテナンス部分も徐々に覚えて行きました。

社会人になってからは、新車の購入時にメンテナンスメニューも付加されており最近は気にしなくなっています。

この事故を機に、3000kmで必ずオイル交換するようにしており、その後、父親に譲り受けたスターレットは既に100000kmでしたが、社会人になって車を購入するまでさらに80000kmまで乗る事が出来ました。

怪我の功名ではありますが、もっと車への愛着心を持つこと、感謝の気持ちを持って接する事を学びました。

ここ10年は新車しか購入していませんが、中古車に乗る事が今後あればまた同じ気持ちでメンテナンス出来る心構えを持って行きたいと思っています。

このカリーナの事故をきっかけに、廃車の処理についても勉強する事が出来ました。

Twitterでのカリーナの廃車に関連するツイート

x.com

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