バッテリー上がりの車を買取業者に売却できる?

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バッテリー上がりの車を買取業者に売却できるの?
もちろん、売却できるよ!でも、どうしてそんなこと聞くんだい?
いやね、(唯一の)友達が長い間車に乗らなくて、放置してたんだって。そして、この前車を売却しようと思って、エンジンを掛けようとしてもダメだったらしくて。それで、何でも知ってそうな僕のところに相談してきたんだん。
何でも知ってそうと思って、相談した訳じゃないだろうな…。ただ高木が隣にいた。それだけだろうな。
なるほどね。
バッテリーが上がった車を買取業者に売却できることはわかったけど、やっぱり査定金額は下がるよね?!
そんなことないよ!!バッテリーが上がっているぐらいじゃあ、マイナス査定にはならないよ。
えっ、そうなの?!
まぁ、よくあることだからね。ブースターケーブルや救援スターターバッテリーを持ってきてくれて、すぐにエンジンを掛けてくるよ!
そうなんだ!!
ただ、高木みたいに『何でも知ってそう』でなければ、車買取業者も足元を見て、マイナス査定にしてくる可能性もあるから気を付けて!!
くっ、博識な僕を罠にかける買取業者があるのか?!くそー!!危ないところだった。
博識なのに、罠にかかる高木…。
だから、複数の買取業者に車の査定を依頼するのが基本だね。そうすれば、高木でも安心だよ!!
高木でもって何だよ!!でも、そうしたほうがいいだろうな。友達にも、そう伝えておくよ。
それと、バッテリーが上がっていて、車の持ち込みができないから、出張査定をしてもらうと思うんだけど…。
うん。
その時、大抵は無料で車を引き取りしてくれるけど、買取業者によってはレッカー代や手数料代金が必要な場合があるから、それは査定に来てもらう前に確認しておいたほうがいいね!!レッカー代や手数料代金も含めて、一番高く売却できる業者を選ぶといいよ!!
なるほど。
それと、もちろん、出張査定に来てもらう前にバッテリーが上がってしまって、エンジンが掛からないことは伝えるようにしないとね。さもないと、ブースターケーブルや救援スターターバッテリーが用意できないからね。
そうだね。それらも含めて、この高木が友達に教えることにしよう。
大丈夫かな…。

バッテリーが上がる原因

中古車 バッテリー

バッテリーが上がった中古車でも、売却できることはわかったと思います。

査定額にも、影響を与えることはほとんどありません。

それについては、安心してください。

ここで話したいのは、そもそもバッテリーが上がる原因はどのようなことがあるのということです。

よくあるトラブルですので、一度おさらいしておきましょう。

ライト、室内灯、エアコンの電力消費量が大きいケース

バッテリーは車を運転することによって、充電されます。

つまり、停車させている時にライト、室内灯、エアコンなどを使っていると、発電以上に電力が消費されてしまいます。

それが、バッテリーが上がってしまう原因となることがあります。

数時間であれば問題ないですが、消し忘れたりすると、バッテリーが上がってしまうことがあります。

長期間車に乗らないケース

セカンドカーだったり、高齢になったり、引っ越しをしたり、ケガや病気をしたりすると、車に長期間乗らなくなることがあります。

すると、バッテリーが上がって、エンジンが掛からないことがあります。

これは、自然放電という現象が原因です。

車を走らせると、充電することは先ほど言った通りですが、長い間、車を放置されているということは、充電されないということですから、自然放電でバッテリーが切れてしまいます。

バッテリー寿命が近い

バッテリーには寿命があります。

一般的に3~4年と言われていますが、様々な要因でその年数は変わります。

その要因とは、放電過多、充電不足、渋滞通勤・通学などにあると言われています。

それは置いておくとして、バッテリーの寿命が近いと運転中も十分に充電されないため、すぐにバッテリー切れを起こす原因となってしまいます。

別の電気系統に問題があるケースの車買取り査定金額

電気系統 中古車

エンジンが掛からない原因が、バッテリー切れだと思っていたら、別の電気系統に問題があるケースがあります。

その場合の中古車買取りの査定金額は、低い可能性がありあす。

車の配線、基盤などに問題があった場合、修理、もしくは交換する必要があるからです。

もしそうだった場合でも、中古車をまったく売却できない訳ではないので安心してください。

査定金額が下がるということです。

どれくらい下げられるかは、車買取業者によって大幅に異なりますので、やはり複数の業者に査定してもらうことをオススメします。

査定の前に、修理をしておこうとする人がいますが、それはやめたほうがいいです。

修理をすれば、査定金額が上がる可能性もありますが、修理費を含めればマイナスになることが多いからです。

総合的に考えれば、少し査定金額が下がっても、何もせずに中古車を売却したほうがいいです。

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