今回、『ハスラーを購入した女性が思う新車を安く買う必勝方法』の記事を提供してくれたのは、三重県三重郡在住、42歳の女性です。
この女性は、ハスラーの新車を安く買うことに成功したということです。
しかも、ハスラーが発売された直後の2014年で値引きが厳しかった時代にです。
ただし、注意点としましては、下取り車があったということです。
車種はダイハツ・ネイキッドです。
それを踏まえますと、本当に安くハスラーを買うことができたのかは、疑問です。
というのも、ディーラーでは下取り車の査定金額を値引き価格に含ませる方法をよく取るからです。
それでしたら、買取業者に下取りする予定だった車を売却したほうが、総合的にはお得だったということがよくあります。
ですので、下取り車がある場合、新車を買う前にまずは買取業者で査定してもらうことがおススメです。
その見積もりをディーラーに持っていけば、下取り査定金額を上げるための交渉に使うことも可能です。
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ハスラーを購入した女性が思う車を安く買う必勝方法
性別 | 女性 |
年齢 | 42歳 |
住所 | 三重県三重郡 |
値引き購入した車 | フィット(ホンダ) |
色 | サマーブルーメタリック |
年式 | 2014年式 |
グレード | G |
型式 | DBA-MR31S |
ネイキッドの買い替えを検討
乗っているネイキッドにガタが来て、どうしても軽自動車が欲しく、昔、中古で買った車が事故車の疑いがあり、どうも中古車は信用できないので新車を買うことにしました。
最初はホンダのNーBOXを狙っておりました。
しかし、当時のN-BOXは一番安いものでも170万円を超えており、完全に予算オーバーでした。
条件は120万円前後で、マニュアル車の設定があり、お洒落で遠出にも対応できて、ある程度車高が高くて、フルフラットになる軽を探していました。
ハスラーに一目惚れ
そこで目にしたのが、テレビCMに鮮烈デビューしたスズキのハスラー。
そのボディカラーの可愛さに、一目惚れをしてしまったのです。
最初はハスラーのオレンジを狙っていましたが、オレンジは晴れた日と雨の日に見える色の見え方が全然違っていて(雨の日はオレンジが茶色っぽく見えるんですよー)、直前でサマーブルーメタリックに変えました。
価格帯も120万円台とNーBOXと50万円も違う。
キャパシティはN-BOXに負けるものの、それをおぎなってあまりある可愛さ。
絶対、ハスラーを手に入れるぞと心に誓いました。
スズキのディーラー「SUZUKI自販関東」に行く
ハスラーは発売したばかりで、個人の自動者販売店には売っていないだろうとスズキのディーラー「SUZUKI自販関東」までその日のうちに走りました。
なぜならば、ハスラーの購入を決めたときが3月で、4月から消費税が5%から8%に上がることになっていたからです。
値引き交渉のために競合という形で、途中、ダイハツに寄りタントの見積もりをいただいてから交渉に乗り込みました。
私一人だと不安もあり、二人のほうが交渉事にはよいだろうと思い、夫婦二人で行ったのです。
消費税のことは相手に分がありますが、3月といえば決算月。
スズキは会社として、少しでも入金が欲しいところであろうと想像し、意を決して交渉に臨んだのです。
タントの見積もりは115万円(タントのグレードがどうだったか忘れてしまいました)。
ハスラーの安く買いたいと交渉
ダイハツのタントと迷っているが、もしハスラーが115万円にまで下がるなら、是非、買いたい、消費税の関係で、3月中に入金をしてしまいたい旨を優しそうな営業マンに申し出ました。
現金で、すぐに入金できる旨も伝えました。
営業マンは困った顔でしたが、上司と相談をしてくれました。
結果はネイキッドの下取り価格を上げるという形で、10万円の値引きで118万円。
もっと粘ってもよかったのですが、当時、ハスラーは出たばかりの人気車両だっただけにそれでも十分満足できました。(その時点ですでに5か月待ちだったので納車は8月頃でした。)
あとハスラー本体の値引きという形ではありませんが、ナンバープレートを好きな数字で取らせていただきました。
オプションでペンギンのエンブレムをどうしても付けたかったのですが、そちらもおねだりしてサービスしていただきました。
もう一つ、ETCの器具の乗せ換えも無料でやっていただけました。
私の考える車の値引き交渉必勝方法
私の値引き交渉必勝方法をまとめると、以下のようになります。
・買いたい車が一点集中でも、必ず他社のよく似た価格帯のよく似た車を競合させる
・時期を考える。(決算月かどうか)
・夫婦なら揃って行く。(一人よりも二人。数で勝負)
・それ以上値段が下がらなそうならオプションをおねだりする。
・工賃の要りそうなものも一緒におねだりする。
・できれば一括現金で用意する。
・優しそうな営業マンをつかまえる。
いかがでしたでしょうか。
例えどんな新車であろうと交渉することはタダなのです。
ダメでもともとという気持ちで交渉してみましょう。
自分の中でだいたいの金額ラインを決めておいて、そこまで達しなかったらオプションを頼んでみるとか工賃のいりそうなものをたのんでみるなどすればよいと思います。