今回、スズキ・セルボを中古車店で査定し、5万円で売る体験談を提供してくれたのは、 福岡県糟屋郡在住の25歳の男性です。
売却したのは、色は黒色、走行距離15万キロ、2009年式のスズキ・セルボです。
このセルボは大学時代に中古で買った車で、社会人になった後も乗っていたようですが、福岡から東京に異動となり、売ることにしたようです。
一括査定などは利用せず、小さな中古車店で売ることにしたようです。
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スズキ・セルボを中古車店で査定し、5万円で売る@福岡県糟屋郡
性別 | 男性 |
年齢 | 25歳 |
住所 | 福岡県糟屋郡 |
売却した車 | セルボ(スズキ) |
走行距離 | 15万キロ |
年式 | 2009年式 |
車の色 | 黒色 |
私が軽自動車のセルボを売却したときの話です。
セルボは、大学時代に50万程で購入した軽自動車で、愛着もあり、大切に乗っていました。
学校への通学やアルバイトへの通勤、友達との小旅行など、使用用途は多かったので、4年間でかなりの距離を走り込みました。
最終的には15万キロまで乗り倒しましたが、今でも心に残っている大切な車です。
セルボの売却を決意
かなり乗り込んでいたので、調子は悪くなるのですが、一番気になっていたのはエンジンルームからの異音でした。
「キュルキュル」と異音が鳴りはじめ、なんだろうと気になっていましたが、古い車だし仕方ないと思ってメンテナンスには出していませんでした。
普通に乗る分には問題なかったので、特に気にせず乗っていました。
大学を卒業し、社会人となった時も通勤に車を使用しておりましたが、ある時会社の異動が決まり、福岡から東京に引っ越す事となりました。
東京なので、車もあまり必要ないですし、駐車場代も高くついてしまうので、セルボを売りにだそうと決意したのです。
早速、インターネットでセルボを売れる場所を探してみることにしました。
車を売ること自体初めての経験でしたので、どのように売ればいいのかというところから始めました。
小さな中古車ショップでセルボを査定
インターネットからの無料査定などもあったのですが、実際に売るときの値段と変わってしまのも嫌でしたので、お店に直接セルボを持っていく方が良いと感じました。
お店も近所にいろいろありましたが、出来るだけ小さな中古車ショップに決めました。
小さいところの方が、じっくりと話ができ、優しそうだと感じた為です。
お店の場所を調べ、直接車を持ち込むことに決めました。休みの日に実際にセルボを持っていくと、車を見るので事務所で待っておくように言われました。
コーヒーを飲みながら、査定の様子を見ていると、10分もしないうちに担当者の方が帰ってこられ、手際よく査定用紙を準備して下さいました。
その時の査定額は5万円でした。
通勤にまだもう少しだけ車を使用する予定があったので、また持ってくる約束をし、その日はセルボに乗って帰りました。
突然の大きな音
その後、事件が起きてしまうのです。
最後の1週間、セルボでいろいろなところに行ったことを思い出しながら、使用していると突然それまでずっと鳴っていた「キュルキュル」という異音がぱたっと止まったのです。
私は直った!と喜んでいたのですが、その次の日に車に乗っていると、エンジンルームから「ピン!」という大きな音が聞こえてきました。
あまりに大きな音だったので何事かとエンジンルームを開け、中を確認しましたが、素人に分かるはずもなく、そのまま車を走り続けました。
すると、今度は走行中に全ての電気系統が突然止まり、最後は車のエンジンもかからなくなってしまったのです。
カーディーラーに助けを求める
流石に驚いた私はカーディーラーの方に助けを求めました。
すると、エンジンルーム内の充電用ベルトが切れていることが分かったのです。
おそらく疲弊し異音を出していたのですが、気にせずそのまま走らせていた結果、遂にはベルトが切れてしまったのです。
その状態では走れないとのことでしたので、急いで新しいベルトを付けることとなりました。
お値段は1万8千円でした。
その時点で、正直もうセルボは売れないだろうと諦めていました。
再度、中古車店でセルボを査定
修理歴がついてしまうので、もともとの査定額からかなり下がるか、最悪売れないだろうと半分諦めながらもう一度査定してもらった中古車店に行くことにしました。
修理したことなども改めて話し、再度、セルボの状態を見てもうと、意外にもそのまま5万円で良いとのことでした。
事務所で簡単な書類を書き、そのまま現金で5万円を受け取り、無事、セルボの売却が成功しました。
意外とあっさりと売れるものなのだなとびっくりしましたが、次回からは売る前も気を抜かず、メンテナンスが必要だということを学びました。