今回、マツダ・ベリーサの中古車を友人の知人に売却した体験談を提供してくれたのは、長野県安曇野市在住だった40歳の女性です。
売却したのは、水色、走行距離は約14万キロ、2005年式のマツダ・ベリーサです。
買取業者に査定してもらったら0円でしたが、無事、友人の知人にベリーサを売却できたようです。
ただ、大変だったこともあったようですので、その辺りのことも考えて個人売買はするべきです。
買取業者で査定額が0円だったと言っても、この女性はガリバー1社にしか見てもらっていません。
他の買取業者に査定してもらえば、このベリーサでも十分に値段が付いた可能性があります。
個人売買のリスクや手間を取りたくなく、中古車をなるべく高く売却したい場合、複数の買取業者で査定してもらいましょう。
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査定額0円のマツダ・ベリーサを友人の知人に売却@長野県安曇野市
性別 | 女性 |
年齢 | 40歳 |
住所 | 長野県安曇野市 |
売却した車 | ベリーサ(マツダ) |
走行距離 | 14万キロ |
年式 | 2005年式 |
車の色 | 水色 |
グレード | C |
型式 | DBA-DC5W |
マツダ・ベリーサの思い出
車がないと生活できない長野県に住んでいた私の愛車は、マツダのベリーサでした。
他県にある実家に車で戻ったり、家族や友人が遊びに来た際にゆったり乗れ、荷物もある程度載せられることが車選びの第一条件でした。
加えて、値段が新車でも200万円に抑えられることと、見た目が女性らしく可愛らしかったのが気に入り選んだ車です。
結婚を機にベリーサの売却を決意
9年程乗り、丁寧に使っていたので全く問題なく、まだまだ乗れる状態だったのですが、結婚を機に退職、比較的都会で車が必要ない場所への引越が決まった際、維持費ばかりかかるのももったいないのでベリーサを売ることにしました。
ガリバーでベリーサを査定
上に書いた通り、丁寧に乗り半年点検も欠かさず行っていたので、ある程度の値段で売れるのではと思い、まずはガリバーにベリーサの査定をお願いしました。
ところが、いざ査定をしてもらうと、なんと査定額0円。
その査定額を聞いたときは、さすがにがっくりでした。
冬のスタッドレスタイヤも含めてです。
やはり9年落ち、走行距離14万キロのうえ、ぱっと見た感じはきれいだけれど、プロが見ると諸々古くなっているとのこと。
また、9月末に車検があるのに売ろうとしたのは8月という時期的なものもあり、値段はつかないときっぱり言われてしまいました。
ただ、車を処分するのも費用がかかるので、ガリバーにお願いをすればその費用はかからず、保険料と税金が半年分戻ってくるので3万円位のプラスにはなりますよ、と言われました。
が、愛着があるベリーサをすぐに廃車にする決心も着きません。
とりあえず、ガリバーは保留にし、他を当たることにしたのです。
友人の知人にベリーサを売却
すると、ちょうどよいタイミングで友人の知り合いが手頃な中古車を探しているとの情報が入り、車種、走行距離等々、車の状態を伝えたところ、5万円でどうかというありがたい話になったのです。
ちなみに、スタッドレスタイヤもありますよ、カーナビもついています、オーディオHDもいいです、と散々アピールもしました。
相手は、他県から移住してきたため、とりあえず自動車が必要という若い男性でした。
私が住んでいたのと同じ市に住む方で、紹介してくれた友人も信頼する人だったので安心して売却ができると思い、話を進めることにしたのです。
何より、ずっと大切に乗っていた車を廃車にするのは忍びないと思っていたので、ベリーサを引き継いで乗ってくださるというのがとてもうれしかったのです。
5万円というだけで、十分かなと思ったのですが、一番肝心な車検のことも了承してもらわねばと、車を譲渡しても1ヶ月後に車検があり、車検の費用は相手持ちにしてもらうことを交渉したのです。
結果、快く了解くださり、無事にベリーサの売却先が決定したという訳です。
ガリバーでの査定額0円に比べれば、5万円という売却額は上出来ではないでしょうか。
また、車検代を先方に負担していただく交渉をしたことで、実質的に査定額が5万円+アルファとなったと言えます。
何だかんだと車検には10万円近くかかっていたので、この分を上乗せしてよいかなと、ほぼ希望通りの金額で売ることができなのではないかと満足しています。
個人売買で大変だったこと
ただ、業者に一括して売却手続きをお願いするのではなく、個人同士のやりとりだったので、売却のための手順や必要書類について自分で調べ、準備をしなければならなかったのが少々手間ではありました。
しかも、実際にベリーサを売るときには既に結婚してしまい、住所も変更後だったので、車の登録住所と自分の現住所が違い、登録者の名字の変更もあるという面倒な状況になっており、戸籍証明など役所での書類も揃えるはめになったのです。
ガリバーにお願いしていれば、手続きに関しては楽だっただろうとは思いますが、これもいい勉強になったと思っています。
まとめ
友人からは、今も車を買ってくれた男性が私のベリーサを乗ってくれ、車の調子もいいと聞いています。
ガリバーでベリーサを廃車にせず、乗ってくれる人を探せて本当によかったと思っている、私の車の売却経験です。