三菱・FTO（GF-DE2A）を一括査定で売る＠愛知県

私の当時乗っていた車は今から10年ほど前に中古で買ったFTOという名前の車種で、流線型が特徴の小型のクーペです。

その前に乗っていた車はかなり年式の古いカローラだったので、次はスポーツタイプの車が良いと思って選びました。

この車、スポーツカーなので、燃費は悪いし、運転席は低くて視界も悪いし、自動車税も高いといった不便さはありましたが、低価格の割にはエンジン回りなどの機能性が良かったですし、何よりその丸っこいフォルムが日本版アルファロメオのように見えて気に入ってました。

田三郎

FTOは、１９９４年から２０００年まで三菱が製造していたスポーツクーペだね！

高木

よく知らないけど、女の子にモテそうな車だな。

そうか、ポルシェやアルファロメオは買えないけど、FTOのようなスポーツクーペを中古車で買えばいいのか…。フムフム。

しかし、この度ひとり暮らしから実家へと引っ越す際、どうしても駐車場がなかったので、泣く泣くFTOを手放すことになりました。

ですが、愛着があると言っても年式も２０年以上前ですし、走行距離も１５万kmを超えて、ボディにも細かな傷がいくつもありましたし、内装もちょっとイジっていたので釘穴とかがたくさんある状態だったので、これは売ったらいくらになるのか検討もつきませんでした。

少しでも高く買い取ってもらうべく、インターネットで検索すると一括査定サイトを利用するのが一番高く買い取ってもらうやり方との情報があったので、さっそく「かんたん車査定ガイド」というサイトで自分の連絡先と車の情報を入力して、業社からの連絡を待ちました。

すると、次の日には３社ほどから電話連絡があり、すぐにでも立ち会いの査定をしたいとの申し出がありました。

都合の良い日を指定して、その日に待っているとまずは１社目の営業マンの人が来られて、私のFTOを査定し始めました。

見た目はボロく、チューンナップもしていなかったのですが、車検期間が結構長く残っていたので、思ったよりも高い値段を提示してきました。

ですが、まだ２社残っているので、今すぐ売るつもりはないと言いましたが、この営業マンの方は押しの強い方で「この料金を言えるのは今だけですよ」とか「他社さんはこれより絶対安いですよ」などと言ってなかなか引きません。

値段自体は納得できるものでしたが、まだ他の業社の査定をしてもらうまでは私も売りたくはなかったので、その旨を伝えてなんとか帰ってもらいました。

そして、１社目の人が帰って１時間ほど経ってから２社目の営業マンの方が来られてFTOの査定をし始めましたが、この方は１社目の見積金額より低かったので、ここでも売らずに帰ってもらいました。

そして、次に３社目の方が来られて、同じようにFTOを周りから見たり、運転席に座ってエンジンをかけてみたり、車検証を見たりと丁寧に査定して、提示した金額は１社目よりほんの少し高い金額でした。

ここですぐに売ったら勿体無いので、１社目の営業マンの方に電話で連絡して「今、他の営業の方が来られて御社の提示している金額よりも高い値段を提示しているのですが、そちらの値段はもう少し上がりませんでしょうか」と言って、２社を競合させるようにしました。

すると一旦、１社目の業社が値段を上げたんですが、その後さらに３社目の業社が値段をより上げて、しかも車を引き取る際、こちらまで無料で取りに来てくれると言ったので、３社目の業社に売ることにしました。

結局、売却額は１０万円ちょっとになり、最初に希望していた金額よりもFTOを高く売れました。

また査定額を高くするために、事前に洗車などをして車をなるべく新品の状態に見えるようにしておいたのも良かったのかと思います。

私がFTOを売った買取業社の名前は「アップル」さんで、売却の時の書類のやり取りやその後の入金などもスムーズで、この会社に売って結果的に良かったです。

また自分の車を売る時は、ディーラーにそのまま売ると安く買い叩かれてしまうので、こういった一括査定サイトを使って、何社もの業社から一番高い金額を提示したところに売るのが一番高く売れる方法だと思います。