運転免許(証)の正式名称一覧
正式名称 | 区分 | 免許証の記載 |
普通自動車免許 | 第一種免許 | 普通 |
中型自動車免許 | 中型 | |
準中型自動車免許 | 準中型 | |
大型自動車免許 | 大型 | |
大型特殊自動車免許 | 大特 | |
大型自動二輪免許 | 大自二 | |
普通自動二輪免許 | 普自二 | |
小型特殊自動車免許 | 小特 | |
原動機付自転車免許 | 原付 | |
牽引(けんいん)免許 | け引 | |
普通自動車第二種免許 | 第二種免許 | 普二 |
中型自動車第二種免許 | 中二 | |
大型自動車第二種免許 | 大二 | |
大型特殊自動車第二種免許 | 大特二 | |
牽(けん)引第二種免許 | け引二 | |
普通自動車仮免許 | 仮免許 | – |
中型自動車仮免許 | – | |
準中型仮免許 | – | |
大型自動車仮免許 | – |
道路交通法における運転免許証の正式名称一覧は上記の通りです。
履歴書には、略称ではなく、正式名称を書くようにしましょう。
第一種免許、第二種免許、仮免許とありますが、これは道路交通法上の免許区分です。
多くの人に関係してくるのが第一種免許で、これは一般的な目的で運転するために必要な免許です。
第二種免許というのは、バスやタクシーなどの旅客自動車を旅客運送のため運転するためや運転代行の業務として顧客の自動車を運転するために必要な免許です。
仮免許は知っている人が大半だと思いますが、自動車運転免許を取得しようとする人が路上運転のために必要な免許です。
正式な運転免許ですので、履歴書に書くこともできますが、ふつうは「○○年中に○○自動車運転免許を取得予定」のように書きます。
もちろん、書かなくても大丈夫です。
面接で聞かれた時に、現在、教習所に通っていること、取得予定であることを伝えましょう。
運転免許の履歴書への書き方
上の運転免許証の画像を参考に、履歴書の書き方を見て行きましょう。
この人は、大型、中型、準中型、大特、大自二、普自二、小特、原付、大特二、引・引二(牽引免許と牽引第二種免許)の11種類の免許を持っているということです。
これらを取得した時期が古い順から書くようにします。
取得した時期は、免許証の左下の「二・小・原」、「他」、「二種」を見ればわかるようになっています。
「二・小・原」は、自動二輪、小型二輪、原付を表しており、バイクのことです。
「他」は、その他で普通自動車免許などは、ここを見ればわかります。
「二種」は、第二種免許を表します。
ただ、上の画像の免許証のように、複数の免許を取得した人はここの箇所を見ただけでは、いつそれぞれの免許を取得したのかわかりません。
そこで最初に利用したいのが、IC免許証読み取り装置(IC免許証確認装置)です。
現在の免許証には、ICチップが組み込まれており、この装置を使うことで、取得日をかんたんに知ることができます。
このIC免許証読み取り装置(IC免許証確認装置)は、警察署や運転免許試験場、免許更新センターに設置されています。
それでは、早速、上の免許証の履歴書の書き方を見て行きましょう。
ただし、どのような順序で取得したのかは上の画像からではわからないため、その辺りは想像で記載しました。
ここまで記載が多い人は少ないと思いますので、だいたいのイメージを掴んで頂ければと思います。
年 | 月 | 資格・免許 |
平成○○ | ○ | 原動機付自転車免許 取得 |
平成○○ | ○ | 小型特殊自動車免許 取得 |
平成○○ | ○ | 準中型自動車免許 取得 |
平成○○ | ○ | 中型自動車免許 取得 |
平成○○ | ○ | 大型自動車免許 取得 |
平成○○ | ○ | 普通自動二輪免許 取得 |
平成○○ | ○ | 大型自動二輪免許 取得 |
平成○○ | ○ | 大型特殊自動車免許 取得 |
平成○○ | ○ | 大型特殊自動車第二種免許 取得 |
平成○○ | ○ | けん引免許 取得 |
平成○○ | ○ | けん引第二種免許 取得 |
※2019年5月1日以降は、平成から令和に元号が変わります。ですので、取得年の平成は取得した元号に合わせてください。
資格・免許欄がそこまで多くない履歴書の場合、全部を書く必要はありません。
できるだけ仕事に関係する免許に絞って書くようにしましょう。