今回、無料一括査定を利用してローバー・ミニの中古車を売却した体験談を提供してくれたのは、神奈川県川崎市在住の36歳の女性です。
売却したのは、走行距離は10万キロ以上、年式は2000年式、グレードはメイフェア 1300i、型式はE-XN12Aのローバー・ミニです。
ローバー・ミニが故障し、最初は修理するか、乗り換えるか迷っていたようですが、結果として売却することにしたようです。
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10万キロ以上のローバー・ミニを無料一括査定で買取業者に売却
性別 | 女性 |
年齢 | 36歳 |
住所 | 神奈川県川崎市 |
売却した車 | ミニ(ローバー) |
車の色 | ボディー赤、ルーフ白 |
走行距離 | 10.34万キロ |
年式 | 2000年式 |
グレード | メイフェア 1300i |
型式 | E-XN12A |
買い替えた車 | ローバーミニヘリテイジコレクション |
ローバー・ミニを修理するか、乗り換えるか検討
ローバーミニを大事に乗っており、大変気に入っておりました。
古い車ですが、ETCやカーナビを取り付け、ドアにスピーカーを取り付けたりと快適な車でした。
ただ、ミッションが2速へのダウン時にギヤ欠けで異音が鳴り、トランクルーム内が錆て穴が開いている始末でしたので、修理するか、程度の良いミニに乗り換えるかを検討していました。
たまたま車検前であった為、当時は売るつもりは無く査定額だけを知る予定でした。
無料一括査定に出す
まず無料一括査定を出しましたが、電話がジャンジャン鳴るのが大変迷惑でした。
売却は翌年を考えていたのでなお更です。
同じ内容の説明を何度も業者が変わる度にしなくてはならず、時間帯も仕事中等お構いなしでした。
一括査定で記入した内容を、業者の方はあまり見ていないのかなという印象でした。
一社の買取業者にローバー・ミニの査定をしてもらう
「今ちょうど近所を通りかかっているので見るだけでもいいですか。」という買取業者さんがいらっしゃったので、20時頃で私もちょうど都合が良かった為、承諾しました。
走行距離や状態から、恐らく10万円も値がつかないだろうと思っておりました。
二週間後には車検を控えており、売るのは来年頃という話も査定に来た方にあらかじめお伝えしました。
車のキーをお渡しし、外は寒かったので暫く家の中でローバー・ミニの査定が終わるのを待ちました。
家は縦列駐車で車を駐車している為、奥に停車していたローバー・ミニは走らせる事もできない状態でした。
業者の査定がどのようなものか良く知りませんが、走らせる事も無く査定ができるのか疑問ではありましたが、特に業者側から何も言われなかった為、前に駐車している車は動かしませんでした。
1時間程し、業者から電話が入り、外へ出ました。
すると「20万円で売ってくれないか。」とのことでした。
売るつもりが無かったのですが、まさかそこまで高額の値がつくとは思っていなかったので、驚きました。
走行距離も10万キロを越えていますし、ギヤ欠けに錆に、ボンネットの塗装も若干色あせてました。
私は後から不具合がと揉めるのは嫌なので、車の状態をしっかり説明し、到底20万等値がつくような車では無いと思うと話しましたが、業者の話では、2月は車の買い入れを積極的に行う時期なのだそうで、皆さんノルマをかかえているのだとか。
当日は彼が所属する班が一台分だけノルマに足りないので、どうしても売って欲しいとの事でした。
車検に出すと、毎回パーツ交換やオイル交換も含めて30万近く掛かる為、車検代と今回の売却費用を頭金に、程度の良いミニを購入しようと考えました。
売却する事に決め、その場で売買誓約書を記入しました。
ただ、一週間後に使う予定がある為、引き取りは少し先に延ばしてくれるようにお願いしました。
ローバーミニヘリテイジコレクションの購入
そこからは大忙しでした。
突然決まった売却であった為、次の車を探さなければなりません。
けれど、探し始めて2日目、たまたまネットで見た車が程度が良さそうであったため、すぐに見に行きました。
そして、またしてもその場で即決してしまいました。
勿論、試乗はし、ローバーミニならではの悪い点等はしっかりチェックはしましたが。
ガレージ保管の車であった為、程度が大変良好で、色も稀少車であった為、時期といい何か運命すら感じてしまいました。
引き取り業者が来る
売買成立から一週間後、引き取り業者が来ました。
その日は大雨で、傘をさしていても濡れてしまう程の悪天候でした。
引き取り業者の方は外注らしく、とりあえずローバー・ミニを一周見ましたが、かなりの大雨であった為、例え新たに傷が増えていても分からなかったのではないかと思いました。
勿論、傷をつけてはいませんが。
引き取り書にサインをし、控えを受け取り、ローバー・ミニのキーを渡しました。
ただ、発進時に異音が鳴った為、私はかなり不安になりました。
引き取り業者の運転技術にです。
一度停車して貰い、ハンドブレーキが下りてない事をお伝えし、ワイパーの動かし方と、車内が曇った時の対処の仕方を説明しました。
売却したとはいえ、大事な車です。
自分の愛車が酷い目に遭わされている姿は見たく無かったので。
まとめ
数日後、予定していた日にちよりも二日程早く売却金額が指定口座に振り込まれました。
私自身は得したつもりでいます。
今の車はほぼノーマルである為、これからカスタムにお金がかかりますが、(音楽もカセットテープしか聴けません。)大事にしていきたいと思っております。
今の車に巡り合えたのも、あのタイミングで売却ができたからだと思っております。
それ程の稀少車でした。
売却できた事に感謝しておりますが、前の車は無事どなたかの手に渡る事ができたのか、心配ではあります。
次に購入した車はSUVに比べるとセダンなので狭いですが、優秀な車です。
静粛性も燃費も前車とは違い、仕事の場においても活躍してくれています。
でも車は「楽しい」を共有しないと愛着が湧きにくいんですかね。
今でもまだ売った車の写真を見ると、少し後悔したりもしています。