東京都内の交通人身事故の発生件数が多い交差点ランキングです。
このランキングは、警視庁の2017年度の上半期の統計を元に作成しました。
どこの交差点で交通人身事故が多いのかチェックし、事故防止に役立ててください。
東京都内の交通人身事故の発生件数が多い交差点ランキング
1位 熊野町交差点
交通人身事故の発生件数が最も多かったのは、東京都板橋区にある熊野町交差点でした。
事故の発生件数は8件で、死傷者の数は9人です。
車両が右折する時に直進する車とぶつかる事故が多いです。
よく事故が起こる場所ですので、心霊スポットとしても知られています。
歩道橋の階段には大丈夫という落書きがあり、怖い雰囲気があります。
2位 東名入口交差点
交通人身事故の発生件数が2番目に多かったのは、東京都町田市にある東名入口交差点です。
事故の発生件数は7件で、死傷者の数は8人です。
2位 瀬田交差点
交通人身事故の発生件数が同じく7件だったのが、東京都世田谷区の瀬田交差点です。
この交差点はとても広く、入り組んでいるため、いつ事故が起きてもおかしくありません。
車両同士の追突事故が多く、正面衝突事故もあったようです。
Google mapのストリートビューを見ると、白バイ隊員が交通整理しているのが写っていました。
4位 日比谷交差点
交通人身事故の発生件数が4番目に多かったのは、東京都千代田区有楽町にある日比谷交差点でした。
発生件数は6件で、死傷者は7人です。
ザ・ペニンシュラ東京の前の交差点で、皇居や日比谷公園も近くにあります。
追突事故、出会頭の車両同士の事故が多いです。
4位 三原橋交差点
同じく4位だったのは、東京都中央区銀座にある三原橋交差点でした。
左折時、右折時の車両同士の事故が多かったです。
4位 南千束交差点
同じく4位だったのは、東京都大田区にある南千束交差点です。
右折時の事故が最多でした。
4位 中の橋交差点
同じく4位だったのは、東京都杉並区にある中の橋交差点です。
右左折時の事故、出会頭、追突事故がありました。
4位 武蔵野中央交差点
同じく4位だったのは、東京都武蔵野市吉祥寺にある武蔵野中央交差点です。
この交差点は、車両相互の事故もあるのですが、人対車両の事故が多い場所でもあります。
ですので、横断歩道を渡ってくる自転車や歩行者がいないか、よく観察する必要があります。
以下9位~25位
9位(事故発生件数は5件)
- 篠崎駅入口
- 東京国際フォーラム東
- 上野駅前
- 入谷
- 大島6丁目
- 和田倉門
- 専大前
- 駒沢大学駅前
- 長崎1丁目
- 宮堀
- 本町3丁目
- 上馬
- 用賀1丁目
- 中目黒立体交差
- 成増小学校入口
- 豊玉陸橋
25位(事故発生件数は4件)
- 根岸1丁目
- 西新井橋南詰
- 大手町ビル北角
- 新京橋
- 木場5丁目
- 祝田橋
- 清正公前
- 平和島
- 馬場先門
- 日本橋
- 大鳥居
- 三軒茶屋
- 住吉町
- 四谷見附
- 五日市街道入口
- 池袋六ツ又
- 台東1丁目
- 蔵前1丁目
- 江戸橋南
- 汐先橋
- 青山一丁目
- 東雲
- 中原口
- 大原
- 大鳥神社
- 新宿警察署前
- 上落合二丁目
- 溝田橋
- 言問橋西詰
- 梅島陸橋下
- 豊洲
- 言問橋東詰
- 東小松川
- 大和田橋南詰
- 日野税務署西
まとめ
東京都内の交通人身事故の発生件数が多い交差点を見ていくと、何車線にもなっている大きな入り組んでいる交差点で、交通量が多く、注意するポイントが多い場所であることがわかりました。
ですので、当然、車両同士の事故も多いのですが、車に目を奪われてしまい、横断歩道を渡っている自転車や歩行者にまで注意が向かず、人対車両の事故も多数ありました。
東京都内の交差点は、本当に広く、大きく、交通量もとても多いです。
少しの気の緩みが、重大な交通事故に繋がってしまいます。
人身事故を起こすと違反点数や罰則があるのはもちろん、加害者となってしまい、一生苦しみを背負うことになる可能性があります。
車両も大破し、ご自身も深いケガを負ってしまうリスクもあります。
東京都内を運転している方は、特に上に出てきた交通人身事故が多発する交差点では注意するようにしましょう。